【酒癖50】3話ネタバレあらすじと感想!日々のストレス大爆発!酒の力で無礼講!口撃モンスターの間違った正義感とは?
ABEMAの新ドラマ【酒癖50】が7月15日(木) 22:00から配信されます。
“酒癖”をテーマに現代社会の闇を描くドラマということで、現実にありそうな恐怖を感じそうですね。
このページでは【酒癖50】の3話のネタバレあらすじと3話を見た私の感想と3話を見た視聴者の感想をまとめました。
酒癖50とは?
【酒癖50】とは…
お酒によって暴かれる人間の本質、現代社会の闇を描く狂乱・恐怖のオリジナルドラマ!
会社内で最も酒癖の悪いワースト50人が集まり、酒癖をなおすべく更生プログラムが始まる!
アルハラ、酒乱、無礼講など酒癖が悪い男たちの衝撃的な末路とは!?
主人公に4年ぶりのドラマ復帰でとなる小出恵介が人々を解決に導く主人公、酒飲聖を演じます。
【酒癖50】前回までのあらすじ
【酒癖50】前回までのあらすじです。
営業部の下野は、部下から信頼されるが上司から毎日のように理不尽なことで怒られストレスが溜まる平社員でした。
自身が、ストレス解消のたむに飲むお酒は歯止めが聞かなくなることをもう避けたく、家族には禁酒宣言。車の運転という趣味を持つことにしました。
ですが、翌日部下のミスをみて自分が責任を持って謝りますが、部長には暴言を吐かれストレスがまた溜まってしまいます。部下も落ち込んでいたので居酒屋に行くことにしました。
酒を飲めない下野はつまらないと部下が言っているのを聞いてしまい、下野は怒りが抑えきれずお酒を水のように飲み始めてしまいました。
理性をなくしてしまった下野は、部下たちだけでなく店員やお客さんを殴り飛ばし店で暴れ出します。
更には酔っ払った状態で部下の車のキーを奪い飲酒運転をしてしまいます。パトカーとカーチェイスしなんとか逃げ切りますが、トンネルを抜けると大事故に。なんと姪っ子を轢き殺してしまいました。
【酒癖50】3話ネタバレあらすじ!
【酒癖50】第3話2021年7月29日(木) 22:00放送分のネタバレあらすじです。
無礼講モンスターの口山賢治。お酒を飲み、上司に言いたいことをぶちかます“無礼講”をすることにより、上司を変えてきた若手社員の希望でした。
口山は会社のヒーローになりましたが、3ヶ月前までお酒が飲めない人間でした。
ただでさえ忙しい日々の中、上司の部長、係長の2人からターゲットにされ、毎日不条理なことで呼び出され、怒鳴られていました。「総務部が馬鹿にされたなら君のせいだから。」とも言われてしまいます。
文句言ってやりたいけど言えず、口山にはイライラがどんどん溜まってしまいます。同僚から気晴らしにみんなで飲みに行こうと誘われます。お酒は飲めないですが渋々参加。そこのクラブで言いたいことをぶちかますラッパーをみて、口山は感動していました。
別の日、総務部での飲み会が開催されました。口山はお酒を断ると、部長に酒飲めない奴が何も成し遂げられるはずかないと強く言われます。
腹が立った口山は、苦手ながらもビールを一気飲みしました。
上司たちが今回はお酒の席では無礼講でいいと部下たちに告げました。その無礼講にのったお酒が回った口山は、ビール瓶を持ち、ラップ調で上司への無礼講が始まりました。
係長には「部長にはペコペコしてるのに部下には冷たい。人として爪が甘い。態度コロコロ変えやがって。コロコロするくせ仕事しねえ。うちのローラーのほうがよっぽどマシ!」などと披露。
部長、若手社員からかなり称賛されます。口山は翌日やらかしたと思いますが、係長が翌日ちゃんとした態度になり、口山のおかげと周りから感謝をされました。
噂を聞きつけた営業部の人たちからも、上司に普段言えないことを、部下の代わりに口山が無礼講を披露することになります。他の部署からもお願いをどんどん受け、飲み会では引っ張りだこになりました。口山は若手社員の正義のヒーローになり、鼻が高くなります。
口山は、HATE ALCHOLの講義を受けます。講師の酒野に、ここに呼ばれてる理由が分からないと伝えますが、講義はちゃんと聞くことに。
本日のテーマは無礼講。だけど酒のせいで事件を起こすこともある可能性があるビデオが流れました。
会社のみんなが参加する飲み会でどんどん酒を飲み気持ち良くなるAさん。
飲みの場では上司も部下も関係なしの無礼講大会が始まりました。
Aさんはお酒が入り、部長に貧乏ゆすり、ケチ、ガラスにうつる自分の姿をチェックしすぎ!などの文句を言い、周りの社員が盛り上がります。
ですが、無礼講がヒートアップしすぎて周りは引いていました。耐えきれなくなった上司はバッドでAを殴ってしまいました。言っていいことと悪いことの区別が分からずボコボコにされ、結局は自殺をし人生が終わってしまいました。
口山はビデオを見て、自分の身に覚えしがないことに焦ります。酒野は、無礼講は、会社では普段見ることができない姿を見ることができますが、だけど限度があり、お酒を使って人を口撃することはとても危険と講義をしました。
ですが、口山は自分がやっていることは世直しで正義であると信じていました。
無礼講されていない上司の残る1人は、総務部の口山の上司、北澤部長でした。部長は、感情を部下に押し付けたり、可愛い女子社員だけ贔屓しているなどの問題がありました。周りの社員はまた口山にどうにかしてもらおうとします。
また会社での飲み会があり、無礼講になればやるという気持ちでいた口山は同僚から応援されます。
口山は、北澤部長が1回1000万円のキックバック受け取ってるというとんでもない情報を聞き入れてしました。
当日、北澤部長も無礼講歓迎でした。悪いと思ってなので、なにを言われてもなにも変わらないと北澤部長は自信マンマンでした。
口山はお酒が入り覚醒し、遂に北澤部長に立ち上がります。
「感情的になりすぎ、苛立ちを部下に押し付ける、お前は古い人間、かわいい子にだけ態度が違う、傲慢なカス、知らないことずくし」などと罵ります。
ですが、北澤がさすがに苛立ち、「ごもっともだが上には事情がある。文句があっても今文句を言っている奴は出世しない。世の中は不都合だからけで時代はかわらない。会社はそういうもん。」と言い返します。
初めて負けてしまった口山は、更にヒートアップした無礼講をします。遂に1回1000万のキックバックもらってるらしいことを本人の前で暴露しました。周りは騒然。北澤は動揺します。
実は、北澤部長は最初に上司からキックバックの件を話されたときに犯罪だからと断りましたが、上にいくには必要と言われ、半ば強制的にやらされていたようです。
さらには、妻なら周りの家庭の裕福な家庭に負けたくないので遠回しに出世しろという圧力をかけられたり、事業を失敗する父にもお金を貸していていたので金銭的にも厳しかったようです。
飲み会後に北澤部長は、キックバックが周りにバレたと報告します。怒った北澤部長の上司は、「キックバックを北澤自身で行って、勝手に自分にも振り込んでいたということ」にされ、責任をなすりつけられました。お前の人生に選択肢はないと言われ、北澤部長は言葉を失ってしまいます。
翌日、口山たちが出勤すると、会議室が閉まっていました。頑張って中をこじあけますが、中ではドアに紐をかけて北澤部長が自殺をしていました。口山は頭の整理がつきません。
口山の前に酒野が現れます。「みんな生きてて事情がある。君はお酒の力を借りて正義のヒーローになったつもりでも向こうからみたら、酒の力をかりた悪。なにものかになりたいと思った君が、酒の力でなれましたね人殺しに。」と言われ口山は絶望しました。
【酒癖50】3話ネタバレ感想!
【酒癖50】 第3話2021年7月29日(木) 22:00放送分のネタバレ感想です。
今回も新たな酒癖モンスターが現れましたね!酒の力で口撃する口山ですが、前回の下野と同じく会社での不条理な上司との関係性が原因でした。
自分のことを棚に上げて部下に声をあげて怒る上司は本当にあり得ないですが、酒の力で言っていいことと悪いことの区別ができなくなった口山もひどかったですね…。
今回はどちら側も同じぐらい悪かったと思います。
北澤部長は、実は金銭的にも周りから圧をかけられ厳しく、悪いと思いながらキックバックを受け取っていましたが、口山はそんな事情も分からず罵り、死に追いやってしまいました。
自分たちが見えている部分は一部分だけで、人にはいろんな一面があるので、自分で勝手にこういう人だと決めつけてはいけないと実感しましたね。
トラブルになる危険性があるのでお酒の席で無礼講などの文化もいらないと思います。
総じて今回のドラマで勉強できたのは、自分のストレスの発散は他人に迷惑をかけない程度のもので済ませるべき。自分の意見をオブラートに包んでも言わなくてはならないと改めて感じましたね。
【酒癖50】3話視聴者の感想は?
【酒癖50】 第3話2021年7月29日(木) 22:00放送分の視聴者の感想です。
同じ人物に被害者側と加害者側の両面から地獄を見せるのめちゃくちゃ怖い!
般若のチョイスセンス良過ぎ!
言いたいことが言えないは会社あるあるだし、無礼講も全然無礼講じゃないよね。
今回は、部長を演じたラッパーの般若さん、様々な役をこなす犬飼さんの出演がとても話題になりました。
今回の無礼講の話はかなりリアルでありそうなところがポイントですよね。無礼講と言っても限度があります。
自分の正義が相手からすると悪で、自分の常識が周りからすると非常識に見えるという酒野の言葉は心に響きました。何事も自分を客観視して行動することが重要だなと感じました。
【酒癖50】3話ネタバレあらすじ感想!酒の力で無礼講!口撃モンスターの間違った正義感とは?まとめ
今回は【酒癖50】3話のネタバレ感想とあらすじでした。
無礼講モンスターの口山賢治。お酒を飲み、不条理な上司に言いたいことをぶちかます“無礼講”をすることにより、ひょんなことから多くの上司を変えてきた若手社員の希望でした。
口山は、酒野のHATE ALCHOLプログラムを受けますが、自分のしていることは正義だと信じ、無礼講をすることをやめません。
最後のボス、総務部の北澤部長にも飲み会で無礼講大会になり、口山はお酒が回り、日々のストレスをぶちまけました。部長は何を言われてもへこたれません。会社はそういうものであると丸めこまれました。
負けた口山は腹が立ち、部長が不正なキックバックを1回1000万円を受けとっていることを暴露します。部長は動揺し、口山はまた新たなヒーローになりました。
部長は実は、キックバックは上から強制的にやらされたものでした。更には妻からは出世しろとの圧力、事業が失敗した父には多額のお金を貸していたので犯罪であっても仕方のなく手を出していたようです。
部長は、上司にキックバックの件がバレたことを報告すると全て責任をなすりつけられてしまい、絶望し、会社の会議室のドアノブで自殺をしました。
口山は酒野から「みんな生きてて事情がある。君はお酒の力を借りて正義のヒーローになったつもりでも向こうからみたら、酒の力をかりた悪。酒の力でなれましたね人殺しに。」と言われ言葉を失ってしまいました。
記事内画像の出典:AbemaTV