【遠目には緑の春】【8話】ネタバレあらすじと感想!ナム・スヒョンの家も行き場もない!それぞれの片思いを告白!【韓国ドラマ】
元Wanna Oneのパク・ジフンが出演している、【遠目には緑の春】が2021年11月26日(木)から放送され、現在ABEMAで配信されています。
新入大学生のイケメンで人気者だけど本心を隠し続けるヨ・ジュン(パク・ジフン 元Wanna One)、成績が優秀だが貧乏な家庭に育ち弟のために日夜バイトに明け暮れるナム・スヒョン(ぺ・イニョク)、平凡で存在感の薄いキム・ソビン(カン・ミナ)。
個性バラバラな3人が大学の課題でグループを組むことになるが……。
心の内にそれぞれ問題を抱え、友情、恋を通して自信の問題と向き合っていく。
このページでは【遠目には緑の春】の8話のネタバレあらすじと8話を見た私の感想・考察をまとめました。
【遠目には緑の春】前回までのあらすじ!
【遠目には緑の春】の前回までのあらすじです。
お互いの気持ちを改めて伝えるキム・ソビン(カン・ミナ)とヨ・ジュン(パク・ジフン 元Wanna One)。
学祭では、一緒に学園内を回りながらワン・ヨンラン(クォン・ウンビン)の怪力ショーやナム・スヒョン(ぺ・イニョク)のカラオケを楽しむ。
キム・ソビンたちの部屋でナム・スヒョンの、誕生日をお祝いるするワン・ヨンランやコン・ミジュ(ウ・ダビ)たち。
2人で歩いていると、キム・ソビンに電話が入りジュンの兄ヨ・ジュンワンの助手をすることが決まったソビン。
それに反対したヨ・ジュンに、何の関係があると聞くキム・ソビンに対し「話したくない」と、またキム・ソビンを突き放す言葉を放つジュン。
学園祭で金儲けをしようとする、先輩たちがヨ・ジュンの彼女への質問ショーといい、キム・ソビンを群衆の前に座らせる。
そこに、ヨ・ジュンが駆けつけ気がすむまで殴ればいいと先輩に自分を殴らせ、自分の本当の姿を見せ、自分なりのやり方でキム・ソビンを守ろうとした。
【遠目には緑の春】8話のネタバレあらすじ!
遅すぎるホン・チャンギの告白
ワン・ヨンランから「ヨ・ジュンが喧嘩をしている!」と電話を受けてたナム・スヒョンは走り出す。
ヨ・ジュンを探していると、ヨ・ジュンを殴った先輩オ・チョンゴクと遭遇。
ヨ・ジュンがどこにいるか尋ねると
オ・チョンゴク「知らねえ!そのへんで倒れてんだろ!」
という彼を殴るナム・スヒョン。
そうとも知らず、ヨ・ジュンの家へ向かい手当をするキム・ソビンとヨ・ジュン。
キム・ソビンが帰ると、ナム・スヒョンのからの着信に気づき掛け直すヨ・ジュン。
ナム・スヒョン:「無事ならいい」
とすぐに電話を切ったナム・スヒョン。
自分を心配してくれていたことに嬉しくなるヨ・ジュン。
ー後日
話をしながら歩くよんらんとナム・スヒョン。
ワン・ヨンラン「ジュンのために人を殴ったの?私のために人を殴ったことないのに」
ナム・スヒョン「自分で殴るからだろ」
ワン・ヨンラン「私は自分で解決しちゃうよね…あなたを変えるジュンはすごいね」
ナム・スヒョン「最初は違いすぎて親しくなれないと思ったけど、弟みたいで…」
コーヒーを買いにその場を離れたワン・ヨンラン。
ワン・ヨンランを待っているナム・スヒョンの元に、コン・ミジュがきて電話番号を尋ねる。
けど、ナム・スヒョンは番号を教えずコン・ミジュは立ち去った。
ワン・ヨンラン「コン・ミジュと何かあったの?」
ナム・スヒョン「電話番号を聞かれたけど、教えなかった。誰かに興味を持つ暇もなければ何かをしてあげる余裕もない。」
ワン・ヨンラン「相手が何かしてくれるかもしれないよ?それに、好きなら余裕も作れるんじゃない?」
ナム・スヒョン「好きでも無理なこともある。僕が君を好きだったように。…過ぎたことだから気にしないで。」
ナム・スヒョンの突然の言葉に驚きと嬉しさの入り混じった顔をするワン・ヨンラン。
ヨ・ジュンのアパートの下では、同級生のコ・サンテ(ユン・ジョンフン)が待っていた。
家に泊めてほしいとお願いしてきたが、ヨ・ジュンは”ナム・スヒョンと住んでいるから無理だし、お前はいつも嘘をつくから嫌だ”と言い、すぐにその場を去る。
その後、コ・サンテは学校で先輩と、ヨ・ジュンからお金をせびろうとオ・チャングクらがどうするか話をしている
するとと、ヨ・ジュンの方から”話がある”と声をかける。
ヨ・ジュン「警察から連絡が行くと思う」
オ・チャングク「ナム・スヒョンも一緒に刑務所か。あいつが俺を殴ったし、証拠だってある。」
ヨ・ジュン「スヒョン先輩が?…先輩に手を出すなよ」
とまた、いつもの怖い顔になり圧をかけいなくなるヨ・ジュン。
ー経営学の授業
教室に行くと先輩2人がナム・スヒョンに聞こえる声でヨ・ジュンの悪口を言い、ナム・スヒョンはやめろと言う。
そこに、ヨ・ジュンも加わわりスヒョンにちょっかいをかける彼に鋭い眼差しを向ける
オ・チョングク「なんだ?お前、ナム・スヒョンと本当に一緒に住んでるのか?嘘だろ…昔から嘘つきで有名だったらしいじゃねえか。精神的な暴力だよな。兄もいるのにいないって言って、しかも兄はここの教授の…」
と、ヨ・ジュンは焦る顔をする。
そこで、ナム・スヒョンはヨ・ジュンが自分と同棲しているという嘘に一瞬驚くも、ヨ・ジュンの兄の存在を隠そうとしていること守るために…
ナム・スヒョン「一緒に住んでる」
ヨ・ジュン「わかったっか?僕の言葉覚えておいて”黙ってろ”って」
ー授業後
ヨ・ジュンとナム・スヒョンが話をする。
ナム・スヒョン「なぜ、ぼくと住んでいると?」
ヨ・ジュン「そう言えば、誰も家に来ないから。僕のためにチョングク先輩を殴ってくれたんですか?手は大丈夫ですか?」
と話をしていると、ナム・スヒョンに弟からの電話が。
母親の腰の具合が悪く、手術をしないと歩けなくなるのに母が受けないと言っていると弟からの電話だった。
”心配せず、勉強してろ”と弟にそう言い電話を切るナム・スヒョン。
ー夜
夜のベンチに座っている、ホン・チャンギのもとにキム・ソビンが現れる。
ホン・チャンギ「”ソビンをいじめる子がいたらやっつけて”ってお前のお母さんが家を出る前に俺に言ったんだ。嬉しかったんだ、スーパーマンみたいで。お前がが好きなんだ、今も。」
キム・ソビン「もう遅い。他に好きな人がいる。」
と遅すぎた告白をして振られたホン・チャンギ。
ーキム・ソビンの部屋
ヨンランとミジュはお酒を飲みながらスヒョンについて話す。
ミジュはスヒョンに告白することをヨンランに伝える。
自分だけでは申し訳ないから、ヨンランもスヒョンに告白しようと提案をするミジュ。
100%振られることを覚悟でスヒョンに告白する!と意気込むミジュに、”その勇気が羨ましい”と吐露するヨンラン。
スヒョンの”君が好きだった”という言葉を思い返しながら”私はタイミングを逃した”と振り返るヨンラン。
ナム・スヒョンの最後?行くあてのないスヒョンはどうなる?
ー翌日
ナム・スヒョンは退学届を提出しようとする。
が、休学を勧められる。
学食でバイト中ナム・スヒョンの元に弟・グヒョンとヨ・ジュンが。
休憩室へ向かう兄を追いかけると、兄が休憩室に住んでいることを知るグヒョン。
ナム・スヒョン「何してる?」
ナム・グヒョン「勉強をやめることを伝えにきた。兄さんだけじゃなくて、俺も働く。」
ナム・スヒョン「勉強より生きることの方が大切だろ!お前も母さんも俺が面倒見るから…もう行け。」
その場を悔しそうに去り、そのまま学校から出ようとするグヒョンを引き止めるヨ・ジュン。
その後、ナム・スヒョンの元に叔父から連絡が入り、グヒョンから手術費を送ってもらったと聞き、すぐにグヒョンに連絡するスヒョン。
ナム・スヒョン「どこからの手術費だ?」
グヒョン「俺にだって金持ちの友達くらいいる」
ナム・スヒョン「ヨ・ジュンに会ったのか?ヨ・ジュンの金か?」
黙り込むグヒョンの電話をきり、ヨ・ジュンに連絡をしようとするがやめるスヒョン。
パク教授を見かけて、ご飯を食べながら相談するナム・スヒョン。
パク教授「大学生の時に、お金がなくて3回休学した。誰にも言いたくなかった。けど、ある人が僕に毎日ご飯をおごってくれた。それにごく助けられたんだ。」
ナム・スヒョン「でも、借りを作ってもすぐに返せなくて辛いです。」
パク教授「今はそう思えないだろうけど、状況は変わる。自分は1人だと思い込んでいるだけだ。心を開いて助けを求めて、それを快く受けて耐えろ。そうすれば、借りを返す機会も余裕も生まれてくる」
そのあと、ナム・スヒョンはヨ・ジュンと会い手術費は返すと話をする。
ナム・スヒョン「金がなくて、守りたい時にそれを守れないのが哀れだ。」
ヨ・ジュン「守るほどの大切なものがない人の方が哀れだと思う」
と不幸バトルを始めるも、スヒョンの母を心配したりと家族の中の良さに、自分の家族と比較をするヨ・ジュン。
ヨ・ジュン「僕の母、僕がずる賢くて偽善者だと嫌っている。先輩もそう思っているでしょ?」
ナム・スヒョン「自分でもそう思うか?君はそんな人間じゃない。お母さんが言ったのは本当に君じゃない。心の中の君だ。ひどいことを言う人は心が荒んでいる。聞く必要はない。」
ー後日
授業中に居眠りをするナム・スヒョンを心配するヨ・ジュンとキム・ソビン。
バイトを増やしたと言うナム・スヒョン。
そんな彼をご飯に誘うキム・ソビンだがことある。
その代わり、ナム・スヒョンが2人にご馳走をすると誘い返す。
ナム・スヒョン「最後かもしれないからもっといいものを食べて」
そう話していると、コン・ミジュが一緒に食べたいとナム・スヒョンの隣に座る。
そして、”話がある”とスヒョンを誘うミジュ。
コン・ミジュ「好きです」
ナム・スヒョン「ごめんなさい」
コン・ミジュ「3秒で振るんですか?理由は?」
ナム・スヒョン「僕じゃない誰かがミジュさんを好きになる」
コン・ミジュ「勝手に告白してごめんなさい…告白しなければよかった…片思いしていればよかった…」
泣き出すコン・ミジュを複雑な表情で見つめるナム・スヒョン。
そんな2人を影から見る、ワン・ヨンラン。
学食の休憩室からも追い出され、行くあてがなくどんどん余裕のなくなるナム・スヒョン。
ヨ・ジュンは何気なくナム・スヒョンのノートを開く
”全てが終わりだ”
と今日の日付に書かれていた。
携帯を見ると、ナム・スヒョンからの入金通知を確認したヨ・ジュン。
一緒にいたキム・ソビンは何事かを聞くも、ソビンに断り走り出すヨ・ジュン。
”本当に惨めなのは、大切な人を守れない時だ”
自分の命を終わらそうとしているのではないかと、ヨ・ジュンの脳裏によぎるスヒョンの過去の言葉。
その頃、川辺で座りこむスヒョンは倒れこみ夢の中で父に会う。
父との約束、母や弟を守れなかったことを誤るナム・スヒョン。
そんな彼を優しく抱きしめる父。
涙の止まらないスヒョンは”会いたい”と父に言う。
目が覚め街を歩いていると、ジュンに声をかけられるスヒョン。
スヒョンが大荷物を抱えて歩いているのを見たジュンは…
ヨ・ジュン「僕の嘘を本当にしませんか?僕と一緒に住みませんか?」
ナム・スヒョン「すまない…断れなくて。あとで…」
ヨ・ジュン「あとのことは考えずに、今を生きて…死なずに」
そんな、ヨ・ジュンの言葉に涙を目に浮かべるナム・スヒョン。
【遠目には緑の春】8話のネタバレ感想
【遠目には緑の春】の8話のネタバレ感想について書いていきます。
ナム・スヒョンがまたまた追い込まれましたが、今回は本当に命を絶とうとするくらい追い詰められた彼でしたね。
でも、距離の縮まったヨ・ジュンが優しくスヒョンに手を差し伸べてくれてホッとしました。
全然違う席に住む2人の友情が大きくなり、お互いがもっと丸くなる、相手に心を開いていく回。
お父さんの登場と2人の友情に涙が出ました。
また、片思いが告白して散っていくシーンがところどころありましたね、
遅すぎるホン・チャンギのキム・ソビンへの告白。
タイミングを逃した、ナム・スヒョンのワン・ヨンランへの告白。
玉砕覚悟の、コン・ミジュのナム・スヒョンへの告白。
ヨンランも告白をしようと、スヒョンに電話をしていましたが果たし結果はどうなるのでしょうか?
これから始まる、ジュンとスヒョンの同棲生活もどうなるのか楽しみですね!
【遠目には緑の春】8話ネタバレあらすじと感想のまとめ
【遠目には緑の春】の8話のネタバレあらすじのまとめについて書いていきます。
- ヨ・ジュンを殴ったオ・チョングクの態度に感情的になったナム・スヒョンは彼を殴る
- ナム・スヒョンがオ・チョングクを殴った件でヨ・ジュンを脅すも、ヨ・ジュンも相手に”ナム・スヒョンに手を出すな”と圧をかける。
- ワン・ヨンランは、ナム・スヒョンが過去に彼女のこと好きだったことを本人から知らされる
- ホン・チャンギは、キム・ソビンに昔から好きだったことを伝えるも、”もう遅い”と改めてヨ・ジュンに本気であることを突きつけられる。
- コン・ミジュは、ナム・スヒョンに告白するも振られる
- ナム・スヒョンは母親の手術費のために退学を検討
- ヨ・ジュンが母親の手術費用を出したが、バイトを増やしなんとか返したナム・スヒョン
- 学食の休憩室を追い出されたスヒョンは行くあてがなく、命を絶つことを考える
- スヒョンの様子に気づいたヨ・ジュンはナム・スヒョンに自分と住むことを提案し、スヒョンも涙ぐみながらその申し出を受けることに
記事内画像の出典:ABEMA