【遠目には緑の春】【最終回12話】ネタバレあらすじと感想!試練を乗り越え青春を謳歌する大学生時代!【韓国ドラマ】
元Wanna Oneのパク・ジフンが出演している、【遠目には緑の春】が2021年11月26日(木)から放送され、現在ABEMAで配信されています。
新入大学生のイケメンで人気者だけど本心を隠し続けるヨ・ジュン(パク・ジフン 元Wanna One)、成績が優秀だが貧乏な家庭に育ち弟のために日夜バイトに明け暮れるナム・スヒョン(ぺ・イニョク)、平凡で存在感の薄いキム・ソビン(カン・ミナ)。
個性バラバラな3人が大学の課題でグループを組むことになるが……。
心の内にそれぞれ問題を抱え、友情、恋を通して自信の問題と向き合っていく。
このページでは【遠目には緑の春】の最終回12話のネタバレあらすじと最終回12話を見た私の感想・考察をまとめました。
【遠目には緑の春】前回までのあらすじ!
【遠目には緑の春】の前回までのあらすじです。
家庭内暴力が明るみに出て、周りの人間がいなくなったヨ・ジュン(パク・ジフン 元Wanna One)の父ヨ・ミョンフン(キム・ヒョンムク)
自暴自棄になり、ヨ・ジュンや兄ヨ・ジュンワン(ナ・イヌ)に当たり散らすも息子たちにも反発・見放され大人しくなる父。
全てから解き放たれ、数日の間”喪失感”に浸っていたヨ・ジュンだったが心の奥底から戻ってきて再び元気な笑顔でキム・ソビン(カン・ミナ)とナム・スヒョンの前に現れた。
それぞれ、お互いの出会いと存在に感謝し、温かみのある人間へと成長。
パク教授の課題では、再びパク・ヘジ(シン・スヒョン)、オ・チョングク(ユ・インス)、ハン・ジョンホ(イ・ウジェ)と再びチームを組むことに。
暴力騒動の後、警察に捕まり久しぶりに再会するオ・チョングクは緊張しながらも真面目に学生生活と態度を改め、懸命にチームの課題に取り組む。
”苦手な人”とでもどう向き合っていくのか?
これまでの彼らを振り返って、再度”向き合うこと”とはどういうことなのか、お互いを別の角度から知っていく機会となりそうです。
【遠目には緑の春】最終回12話のネタバレあらすじ!
意見が分かれる課題ワーク!仲間割れせずにうまくできるか?
キム・へユンにキャスト出演の依頼をするキム・ソビンとヨ・ジュン。
キム・へユンはコンセプトを見たいと2人にお願いする。
ヨ・ジュンは「明るく情熱的な青春」とブランドPRは明るいものを作りたいと提案する一方で、現実的で商業的なPR動画なら明るいイメージを強調すべきだと思うが、これは課題でありパク教授の好みを考えると「楽しい青春」だけでは評価されないことを指摘するナム・スヒョン。
家に戻ると、意見のすれ違いからやや気まずくなる2人。
変な雰囲気をなんとかしようと、晩御飯でナム・スヒョンを誘惑するヨ・ジュン。
作戦に引っかかったナム・スヒョンが口を開く。
ナム・スヒョン「なぜ課題に固執するんだ?僕に恨みでもあるのか?君が一生懸命なのは変だ。」
ヨ・ジュン「暗いコンセプトが嫌いんだんです。今まで暗かったらもう嫌なんです。」
ナム・スヒョン「現実をみるべきで、逃げてはいけない。乗り越える努力を…」
ヨ・ジュン「逃げてればいつか抜け出せるでしょ。今は、努力したくない。」
こうして不幸バトルを始めた2人は翌日もキム・ソビンを間に挟み言い合う。
弟からの電話でその場からいなくなるナム・スヒョン。
弟と落ち合い、父の日記をプレゼントされる。
父の日記には、父の警官の制服を着た子供の頃の自分の写真が入っていた。
”父のような警官になりたい”と思っていたナム・スヒョン。
課題発表を通して友情・恋愛・青春の大切さを確認
課題ミーティングでヨ・ジュンは”暗黒”と”光明”の2つのコンセプトを合わせたいと提案。
キム・ソビン「暗黒が別の世界に住む光明と出会って、自分の中の光を見つけるんです。」
それぞれの経験を盛り込むため、”暗黒”と”光明”を語り出す班員。
ナム・スヒョン「経済的にも精神的にも余裕がないことがつらい」
ハン・ジョンホ「俺は入隊する前が一番憂鬱だった」
オ・チョングク「将来が不安になる度に、ゲームに逃げていた気がする。」
キム・ソビン「私は常に心配ばかりしていて自信がなかった。だから、挑戦する前に諦めた」
パク・ヘジ「暗黒とまではいかなくても、最近はうまくいってない」
ヨ・ジュン「父の暴力のせいで暗闇の中で生きてきた。」
ヨ・ジュンの暴露に黙り込むメンバー。
ヨ・ジュン「今は、光の中にいるから心配しないで。」
2つのコンセプトを合わせることで、お互い協力してPR動画制作を開始するヨ・ジュンとナム・スヒョン。
主導権を奪い合いながらも、結局ナム・スヒョンが朝までかけてコンセプトを書き上げる。
それに文句をつけるヨ・ジュンだが、全員が納得した様子。
ナム・スヒョン「暗黒は誰に似ていると思う?』
という質問に全員がナム・スヒョンを見る。
ー
課題発表の日。
ヨ・ジュンが課題発表でクラスの前に立つことに。
映像のあと、ヨ・ジュンはさらに言葉を述べる
ヨ・ジュン「大人は、”人間関係に時間を費やすな””時間の無駄だ””金の切れ目が縁の切れ目”という。そして、僕たちもいつかそういうかもしれない。いつか後悔するとしても、僕たちは今、青春のど真ん中にいて愛して傷ついて、また愛します。」
パク教授「前回のメンバーと作業をしてみてどうだった?今でも最悪?」
”いいえ”という声が聞こえる中、キム・ソビンは追加映像を流す。
課題メンバーたちの作業する姿を、撮影するようにキム・へユンにお願いしていた。
追加映像が終わると、パク教授は彼らにトップの成績を与えることをアナウンスした。
1人の生徒が”評価基準”を訪ねる。
パク教授「チームワークだ。別々の人間が集まって作品を作ること。それをもっともよく表現していた。」
その言葉に、チーム全員が喜びの笑みを見せる。
ホン・チャンギの突然の呼び出しに応じるキム・ソビン。
ホン・チャンギ「入隊する。」
キム・ソビン「いつから?」
ホン・チャンギ「もうすぐ。一度だけ抱きしめてもいい?」
という、ホン・チャンギの甘えに応じるキム・ソビン。
そして、3つ数え走り去ったホン・チャンギ。
ベランダで話始めるヨ・ジュンとナム・スヒョン。
ナム・スヒョン「しばらく母さんのところにいるよ。看病しなきゃ。」
ヨ・ジュン「夏休みの間?」
ナム・スヒョン「一緒に住むかもしれない。今はそれしか言えない」
その返答に寂しそうな顔ををし、会わないと疎遠になると話すヨ・ジュン。
ナム・スヒョン「そうなったら僕が会いに行く。」
嬉しくなって笑うヨ・ジュン。
ー2ヶ月後
課題チームのメンバーは夏休みを過ぎても、今まで以上に和気藹々と過ごす。
体育教師を目指すも、図書館で居眠りをするワン・ヨンランにビタミンドリンクをこっそり差し入れるナム・スヒョン。
青春時代は掛け替えのない大切な時間。
【遠目には緑の春】最終回12話のネタバレ感想
【遠目には緑の春】の最終回12話のネタバレ感想について書いていきます。
人との繋がりを忘れがちですが、このドラマを通して”相手を思うこと”の大切さを再確認!
恋愛や友情など、いかにも学生生活!という感じですが、皆さんもそんな掛け替えのない学生時代や年代はあるのではないでしょうか?
ドロドロ過ぎない学園もの。
すっきり爽やかな韓国ドラマで最後の風通しのいい爽快感に満足です!
【遠目には緑の春】最終回12話ネタバレあらすじと感想のまとめ
【遠目には緑の春】の最終回12話のネタバレあらすじのまとめについて書いていきます。
- チーム課題ではトップを獲得し、お互いの”仲間”としての認識しより良い学生生活を築く。
- ナム・スヒョンは休学か退学をヨ・ジュンに伝える
- 新学期が始まり、ナム・スヒョンも戻りオ・チョングクやハン・ジョンホともさらに仲良くなり、より学生生活を謳歌
- 以上で最終回でした。最後までおつきあいいただきありがとうございました!
記事内画像の出典:ABEMA