【箱庭のレミング】1話(1部)ネタバレあらすじと感想！あなたの周りにもいる？SNSいいねが欲しいために狂う人

箱庭のレミングとは？

【箱庭のレミング】とは…

SNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描くSNSスリラー

SNSに囚われた人々が、人気者になりたい、「いいね」が欲しいという承認欲求や、歪んだ正義感、自己顕示欲から崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーです。

主演に実力派若手俳優、磯村勇斗をストーリーテーラーに迎え、日本アカデミー賞6部門受賞の藤井道人監督が総監督を務めるドラマです。

箱庭のレミング先行動画

【箱庭のレミング】の先行動画が配信されました！

4部に渡って配信されるこのドラマ、それぞれの主人公がSNSに狂わされている姿がうつされていました。

SNSを使う現代だからこそ自分の身にも起きてしまいそうな怖さがあるドラマだと感じますね。

箱庭のレミング1話ネタバレあらすじ！

【箱庭のレミング】1話『不純ないいね』のネタバレあらすじです。

ストーリーテーラーの虹生がyoutubeの生配信を始め、SNSで話題になったこと、炎上事件をyoutubeで生配信しています。

今回は、なにがバズるか分からない世界でやばい投稿者を紹介します。

女子高生モデルの未映子は美人で愛される人気者。様々なSNS、現実世界でも常に話題でした。

一方、未映子の姉の麻友は酷いひきこもり。家族からも遠ざけられていました。

ですが、密かに未映子に憧れ動画投稿を始めます。

翌朝、未映子の学校ではある動画が話題となっていました。そのバズった動画は、不純さんとして活動する姉の麻友でした。

驚いた未映子は、麻友に動画について聞くと、麻友は世間に馬鹿にされていることを理解してる上で喜んでいるよう。

その快感を覚えた麻友は、キャラを強烈にしバズるためにもっと太ったり、狂っていきます。

未映子のクラスのみんなが不純さんについて、普段普通の人だったらムカつくと言っていたことを知り、麻友のことをよく思わない未映子は裏垢で「コイツ普段は普通の人、みんな騙されてる」と投稿。

家に帰ると、麻友が部屋で暴れていました。コメント欄が荒れだし、他の人がネタをパクっていたことに動揺します。　　

イライラした未映子は更に麻友の動画にアンチコメントを書き続けます。

クラスの友達といる未映子が不純さんに遭遇。一緒にいた未映子も思わず初めましてのふりをしてしまいます。麻友は友達に姉妹であることを黙っていたことに馬鹿にしていると怒鳴ります。

未映子は麻友にプライベートを交えたアンチコメントをしていたことがバレかけますが、麻友は、しんきちと呼ばれる自分をパクってきた動画投稿者が犯人だと決めつけ、居場所を特定し家を飛び出します。

それを知った未映子は、麻友がいるであろうしんきちの家に向かいます。ドアは空いていました。暗闇の中に入ると、部屋には誰もいませんでしたが、風呂場には、血まみれのしんきちが倒れていました。

110番をしかけますが、父から電話が来てそのまましないことに。未映子はそのまま帰ります。

未映子は幼少期、麻友に優しくしてもらったことを思い出し、心を痛めました。

未映子は、SNSのイベントの出演者控室に行き麻友に会いにいきました。

自分のイメージを守るために麻友にひどいことをしてきた、だからいつものお姉ちゃんに戻ってという未映子。

そんな未映子に麻友は逆上します。

未映子がしんきちを殺したのお姉ちゃんだと分かると告白、アンチコメント書いたことを謝ると麻友は動揺し未映子を灰皿で殴ってしまいます。

その状況下で不純さんとしてステージにあがる麻友。周りから歓声を浴びますが、未映子は全て音声を録音しており、そのまま麻友はステージから引きずり下ろされ逮捕されました。

しんきちを殺したことが判明しニュースになる麻友。壊れた家族に未映子はまたやり直そうと声をかけます。　

未映子はSNSで麻友との最後の会話を発表します。イメージを守るために隠していたことを謝り、誹謗中傷を気にせず自分らしくありのままで過ごしてほしいといったメッセージを投稿しました。

その動画には世間からの温かなコメントが集まりました。ですが、未映子は最後に不気味な笑みを浮かべていました。

箱庭のレミング1話ネタバレ感想！

【箱庭のレミング】 第１部（1話） 『不純ないいね』2021年6月17日(木) 22:00 〜 22:40放送分のネタバレ感想です。

箱庭のレミング1部は、“いいね”に囚われた姉妹の話でした。

今や、SNSをやっていない人はほぼいないのではないかと思うほど身近な存在になりましたよね。

そのSNSの投稿の“いいね”とは何かかなり考えさせられる話で鳥肌が立ちました。

未映子のように単純に憧れられた意味の“いいね”と、麻友のように馬鹿にされている意味の“いいね”は意味は違うものでも“いいね”には変わりがないです。

人の捉え方によって自分が良い意味か悪い意味かで評価されているのか分かりませんし、麻友のように注目されるならどう思われてもいいという人もいるので、SNSは人を狂わせてしまう道具なのだなと改めて実感してしまいました。

誹謗中傷されて傷つかない人はいません。気にしないようにしても難しい問題ですよね。

ですが、麻友の行動は狂気すぎて震えました。

そして最後、未映子が不気味な笑みを浮かべたのはかなり意味を含んでいるようで恐怖でした。

姉の逮捕で違う意味で話題になった未映子。最後の会話を公開しましたが、そこは一部分にすぎません。未映子が普段姉の麻友にどんな態度をとっていたのか、アンチコメントを自らしていたことは公開されていません。

私の今後の予想だと、未映子は同情してくれるフォロワーを集め、更にバズるために精進しそうですよね。

SNSで性格は出ますが、全て事実ではないことも本当です。人のことは、自分の目で直接見たものだけを信じたいものですね。

1部では気軽に使っているSNSについて深く考えるきっかけになってよかったです。今後も身近にありそうな物語のようで怖いですが楽しみです。

箱庭のレミング1話　視聴者の感想は？

【箱庭のレミング】 第１部（1話） 『不純ないいね』2021年6月17日(木) 22:00 〜 22:40放送分の視聴者の感想です。

妹さんが普通に裏垢でコメントしてる所がリアルというかそういうとこまでドラマに入れるんだ！って思った。

箱庭のレミングすごかった……いろいろすごかった……しんどい

怖くて、脇腹痛くなった！救いがあるような感じにしておきなから、結局、深く闇堕ち！

SNSに感想書くのもなんだけど、箱庭のレミング見て改めてSNS怖いなぁって思った！

1部からいきなりの闇な内容に怖さを覚える視聴者がたくさんいましたね。

40分ドラマでしたが、最初から引き込まれる内容であっという間でしたね。

今回の1部の藤井監督、出演者の熱演はかなり好評でした。

次回もかなり期待できますね！

箱庭のレミング1話(1部)ネタバレあらすじ感想！あなたの周りにもいる？SNSいいねが欲しいために狂う人まとめ

今回は【箱庭のレミング】1話のネタバレ感想とあらすじでした。

ひきこもりの姉麻友は、人気者の妹未映子に憧れ動画投稿を始めます。周りから馬鹿にされているのが分かった上でバズることに囚われ狂います。

未映子も麻友をよく思っておらずアンチコメントを書きこみます。麻友はアンチコメントをしてきた人は自分をパクってきた相手だと勘違いし、殺人を犯します。

その事実を知った未映子は、麻友にいつもの姿に戻ってとお願い。殺人したことについて聞くと逆上されます。

会話を録音していた未映子。麻友は逮捕されます。家族は壊れますが、未映子はその姉との最後の会話を公開し、バズります。未映子は不気味な笑みを浮かべました。

記事内画像の出典：AbemaTV