ドラマ【10の秘密】2.5話チェインストーリーネタバレ考察!あらすじと感想!『報われない正義』
2020年1月期火曜9時ドラマ【10の秘密】チェインストーリー 3.5話『消された正義』がGYAOで配信されました。
ドラマ【10の秘密】は主人公を演じる向井理が娘の誘拐をきっかけに、仲間由紀恵、仲里依紗、渡部篤郎らが演じる周囲の人間達の秘密に翻弄されながらも、次々と秘密が明らかになっていく本格サスペンスドラマです。
ドラマ【10の秘密】本編をより楽しむ為に、もう一つのドラマ・チェインストーリーが、GYAOで無料配信されました。
このページでは【10の秘密】チェインストーリー3.5話のネタバレあらすじ考察と感想についてまとめました。
チェインストーリーとは?
チェインストーリーは、本編では明かされなかった物語の続きや、『実はこんな事が起きていました。』というような、物語の裏側を描く、【10の秘密】のもう一つのドラマです。
第1話と第2話の間というように、各話と各話の間にのGYAOで無料配信されます。
登場人物の生い立ちや過去など、本編では明かされていなかった内容を詳しく描くチェインストーリーを見る事で、本編の秘密や事件の真相を読み解くのに重要な鍵を見つけ、ドラマをより一層楽しむことができるでしょう。
関連記事:ドラマ【10の秘密】の結末と考察!最終回まで全話ネタバレあらすじと感想!
ドラマ【10の秘密】本編3話ネタバレあらすじ
【10の秘密】チェインストーリー3.5話が配信されました。まずは、本編3話のあらすじを確認していきましょう。
第3話では、瞳の救出に成功しました。
瞳は、10年前でに自分が火事を起こしてしまったことを覚えていて、両親の離婚と今回の誘拐は10年前の火事が原因ではないか心配していました。
圭太は自分が隠したせいで瞳を悲しませたことに後悔し、圭太は10年前の秘密を瞳と菜七子に話します。
瞳が戻って来て安心したのも束の間、圭太は以前取引先から不正の金を受け取ったことがバレてまい、会社をクビになります。
八方塞がりの圭太帝東建設の社長に会いに行き、帝東建設が隠したがっている手抜き工事のデータが入っているUSBを見せて、「これ、いくらで買って頂けますか?」と金を要求しようとします。
一方、由紀子は瞳を誘拐した犯人と会っていました。
由貴子こそが、誘拐の真犯人!?ドラマの展開が気になります。
【10の秘密】本編3話のネタバレあらすじはこちら
ドラマ【10の秘密】3.5話チェインストーリー ネタバレあらすじ
2020年1月期のカンテレ・フジテレビ系の火曜9時ドラマ【10の秘密】チェインストーリー3.5話『消された正義』がGYAOで配信されました。
謎の死を告げた矢吹(中林大樹)。その裏側には矢吹の希望と絶望と苦悩があった。なぜ矢吹は死ななければならなかったのか…その真相は――。
引用:GYAO
矢吹「俺は希望に満ちていた」
帝東建設の矢吹は、自分の手帳に会社で起こったことを手帳に書き記しています。
ある記録を残す為に・・・
9月9日 念願のマンションプロジェクトの中間検査後から合流できることになった。
とても意気込んでいたが、着任早々、とんでもないことが分かった。
3階以上の階で建築確認で申請された「SRC構造」ではなく安価な「S造」で工事が進められている。
部長に現状報告するけれど、「そのまま工事を進めて欲しい」と、ありえない指示。
何かの間違いだと思うので引き戻す調整を試みたいと部長に掛け合うが、相手にされない。
このまま進むと偽装建築とみなされる。
現場をしきる人間としては納得できないので、経営戦略室長の宇都宮に現状を報告する。
宇都宮室長は「報告ありがとう」と聞き入れてくれた。
絶対あの人なら動いてくれると思ったが、何日経過したけど何も変わらない。
おかしい。宇都宮室長に会おうとするが、断られる。
見つけてしまった。
この前、3階以上の施工図を確認したが、建築確認で提出した図面とは明らかに違う。
SRCの建築確認図とSの施工図、この2つの図面とSで作られた現場の写真があれば、偽装建築の動かぬ証拠になるはず・・・これを宇都宮室長に見せれば、さすがに動いてくれるだろう。
このことを、経営戦略室のいわきさんに報告するが相手にされず、それどころか「最後の警告だ」と言われてしまう。
もしや、会社ぐるみで偽装を隠蔽しているのではないかと思った矢先、プロジェクトから外されて移動を命じられる。
移動を言い渡され、誰も信じられない。辛い。
悩み苦しんでいる中、あることを思いつき、SRCの建築確認図とSの施工図、この2つの図面とSで作られた現場の写真のデータをコピーしUSBに移す矢吹。
偽装建築の動かぬ証拠を持って、顧問弁護士の仙台由貴子に会えば、長沼社長を動かしてくれるはずだと期待して、矢吹は仙台由貴子に電話をかける。
今までの記録を書いた手帳とUSBを見つめながら・・・
ドラマ【10の秘密】3.5話チェインストーリー ネタバレ考察・感想
ドラマ【10の秘密】3.5話チェインストーリー ネタバレ考察・感想です。
矢吹という人は、正義感の強い人物像ですね。
矢吹はこのまま建設を進めれば、偽装建築と言われかねないと思い、必死で調べて会社に建築をいったん止めさせようとしていました。
会社ぐるみの偽装だと分かった矢吹は、SRCの建築確認図とSの施工図、この2つの図面とSで作られた現場の写真のデータを付き合わせて、動かぬ証拠を宇都宮室長に見せようとしたけれども、相手にされなかった。
それどころか、プロジェクトを外されるだけでなく移動を命じられてしまうことになり、かなり失望したと思います。
顧問弁護士にこの証拠を見せればなんとか社長を動かせると思い、最後の望みをかけて偽装のデータをUSBに移したんだと思います。
結局、矢吹は自殺してしまいますが、3.5話では由貴子似合ってから、矢吹が自殺するまでの経緯はありませんでした。
想像の範囲ですが、大きな権力が働き、建設続行を食い止めることができず、矢吹は精神的に追い込まれて、自殺してしまったのではないかなと思います。
第一話からずっと気になっていましたが、矢吹の手帳と最初のUSBは落ちた時に本当になくなったのでしょうか?(由貴子の証言ではなくなったことになっています。)
由貴子が持っている?それとも他の誰かが?
想像の範囲ですが、手帳と最初のUSBの存在は、今後ドラマが展開していく上で起こる事件の伏線だと思います。
皮肉なことに、矢吹が残した偽装データは正義に使われるのではなく、主人公・白河圭太が自らの欲望の為に利用しようとしています。
第4話以降も目が離せません!!
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ドラマ【10の秘密】3.5話チェインストーリー まとめ
【10の秘密】3.5話チェインストーリー ネタバレまとめです。
帝東建設社員の矢吹はマンションプロジェクトに参加し、会社ぐるみで建築偽装を行っていることを知ってしまいます。
正義感の強い矢吹は、動かぬ証拠を見つけ出し、自分の上司や経営戦略室長に報告するも相手にされず、プロジェクトを外されてしまいます。
会社に対して失望していた矢吹ですが、偽装の動かぬ証拠を会社の顧問弁護士に見せれば、社長を動かしてくれると期待して、自分のパソコンから偽装の証拠ファイル(図面や写真)のコピーをUSBに移します。
皮肉なことに、このUSBが主人公・白河圭太をはじめ、登場人物たちの欲望を駆り立てることに・・・
次回の【10の秘密】第4話は2月4日21:00〜22:00の放送予定です。
【10の秘密】4.5話チェインストーリーは、ドラマ本編第4話終了後に配信予定です。
では、また来週!
ベージ内記事出典:GYAO